借金でどうしようもないときに任意整理で返済することが出来ました

10月 13, 2018

借金でどうしようもなくなってしまった知人が借金を無理なく完済した体験談をお伝えします。

知人は29歳の女性でアパレルのサービス業で働いていました。本部からの売り上げノルマが厳しく、日々訪れるクレーマーの対応に生真面目な性格が災いして日に日にストレスをためるようになりました。

そのストレスを買い物で発散するようになり、みるみるうちに浪費が続いてしまったため、リボ払いのクレジットカードが使えなくなってしまいました。所有していたカード会社も次々とリボ払いで使えなくなってしまっため、消費者金融にお金を借りるようになりました。

非合法の闇金にまで手を出すことは不幸中の幸いにもなかったのですが、借金の額が増えていく一方で、年収300万円の収入で借金が200万円以上にまでなってしまいました。毎月の利子の支払いだけでも厳しくなり、そのときには1日中借金のことで頭がいっぱいになり精神的にも追い詰められてしまいました。

借金を返せなくなってしまったら自己破産するしかないと考えるようにまでなり、新聞でも自己破産についての記事を読んで多少の知識があったのですが、このままではもう自己破産するしかないと思いつめました。

それでも自己破産を申請する前に、他に借金を返すために何か解決策はないか考えるだけの余力は残っていたので、こちらも新聞で見つけた借金問題の無料相談を行っている法律事務所に足を運びました。

相談する前は借金の解決方法は自己破産しかないと思っていたのですが、相談を受けた弁護士に現在の収入と借金の総額、今後返済できるかどうかなど正直に話したのが幸いとなりました。 自己破産は債務整理のひとつで、自己破産以外にも方法があることを無料相談したときにはじめて知ったのです。

過払い金があるのなら過払い金請求ができるし、金融業者との交渉によって借金の総額を減額して返済を続けていく任務整理など債務整理について説明を受けることができたからです。知人のケースですと安定した収入があり、継続的に返済が可能ということですので、月々の支払い額を減額して継続して支払いする任意整理がベストいうアドバイスを受けました。

後ほど説明しますが、自己破産はデメリットが大きいです。知人の場合は返済が可能な経済状況で払い続ける意志があったので任意整理の手続きを弁護士に依頼することをその場で決めました。

任意整理の手続き

任意整理ではまず弁護士が債権者に対し受任通知を送る手続きをします。その後弁護士が債権者から取引履歴を取り寄せ、その取引履歴から持続制限法に引き直し計算して利率のを算出し借金の残額を確定します。

借金の残額を基に債権者に返済計画を提案し債権者の合意によって合意書が作成されます。そして合意に基づいた金額と期間で支払いが継続されます。任意整理してからの支払期間は基本的に3年から5年となります。それでも支払いが難しい場合には期間を延ばしてもらえる可能性があります。

任意整理の結果、知人は借金の残額を130万円まで減額してもらうことができました。返済は3年間支払いを続けて無事借金全額を払い終えることができました。毎月の返済額が任意整理の前と比べて1/3ほどになりましたので、生活費を圧迫することなく返済することが出来ました。貯金する余裕もできましたので、浪費も抑え先々のことを考えてお金を貯め続けることも出来たということです。

これも弁護士に相談して任意整理をしたからで、あのとき勇気を振り絞って弁護士に相談して本当に良かったと笑顔で話していた知人のことが忘れられません。

自己破産のデメリット

自己破産はブロックリストに掲載されてしまい5年から10年の間は貸金業者からお金を借りることができなくなります。さらに自己破産が手続きが実施されると破産者となります。

破産者は弁護士、弁理士、警備員、建設業者など定められた職につくことができないですし、たとえ試験合格したとしても資格が制限されてしまいます。

自己破産が認められますと借金が0になりますが制限も大きくなり破産手続きは時間も非常に手間がかかりますので、自己破産は借金を返す見込みがないときの最終手段にすべきです。